ねんがんのフロンティアレザーワークスをてにいれたぞ!

ピンとくる人は少ないとは思いますが、多くのレザークラフターにとって垂涎の品「フロンティアレザーワークス」の「押し捻」と「溝捻」を購入しました!

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フロンティアレザーワークスって何?

多分、レザークラフトをやってる人は一度は目にする五助屋レザーさんのブログで何度も紹介されているとても高品質のツールを販売しているメーカーです。

私も今まで「ネジ捻」「フチ捻」「R定規」を購入して使ってきましたが、本当にどれも使い易く、これのおかけで作品のグレードが冗談抜きにかなりレベルアップしました。

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ここが手掛けるツールはどれも間違いがないので、まだ相棒と呼べる工具に出会えていない方には是非一度手にとってみて頂きたい逸品です。

…と勧めてみたものの、実は一つだけ難点があります。それは人気があり過ぎて入手困難なことです。

前述の五助屋レザーさんに不定期に少量入荷するのですが、入荷と同時にものの数分で売り切れてしまいます。それなら仕方ない、ヤフオクの中古品で我慢するかぁ〜と思っても、なかなか出品されませんし、もし出品されても定価以下の価格で落札することはほぼ不可能です。

そんなフロンティアレザーワークスの中でも恐らく一番人気のツールが冒頭に紹介した「溝捻」と「押し捻」です。

溝捻って何?

コバから一定の位置にラインを引くための道具です。幅の決まったネジ捻みたいなものでしょうか?

「だったらネジ捻の方が良くない?幅変えられるし」と思った方!わかります、私もそう思ってました。

実際に使ってみるまでは。

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何気なくその辺にあった革(エルバマット)の切れ端にサッと適当に捻を引いてみてびっくりした。めちゃめちゃスムーズに太くて深い捻が入るんです!まだ試していませんが、ここに菱目を打って縫えば間違いなく糸がビシッと収まるはず。

これはむしろネジ捻の登板回数が減るな…

押し捻って何?

ヘリを名前の通りに「押し」て潰すための工具です。使い方は

  1. ヘリの床面を段漉きします
  2. 段漉きした部分に水分を入れます
  3. 銀面を押し捻でなぞります

以上の3ステップでぷっくりと盛り上がりのある立体的なコバができる、というものです。溝捻に比べると手順が多いので、これは少々練習がいるかなぁ〜と思いながら、先ほどの切れ端で試してみると

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簡単にできた。自分でもびっくりした。

どちらも直ぐに使えそうだし、新しい表現ができるようになったので、今後の製作がますます楽しみになりました。

購入するなら

入手困難ですが、定価で買うなら私の知る限りでは

五助屋レザーさん

アイエヌファクトリーさん

のどちらかになると思います。販売スタイルが異なっていて、五助屋さんは入荷したら早い者勝ち、アイエヌさんは予約(納期未定、かなり待つことになるかも…)となっています。

どちらもフロンティアだけじゃなく、他にも魅力的な商品を取り扱っていますよ〜!

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