以前から気にはなっていましたが、先日五助屋さんのブログでも絶賛されていたので、さんた屋さんの包丁研ぎサポーターを買ってみました。
外観
こんな感じです。カービングで使うスウィベルナイフなんかだと同様の角度調整器がいくつか販売されていますが、そういえば革包丁用の研ぎ器って無かったかも。
使用している革包丁
現在私が使っている包丁がこちら。浅草の革工具店「ひうちや」さんの36mmの革包丁です。
【ひうちや】火造り青鋼製革包丁36mm優印 レザークラフト用工具
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青鋼を使用していながら税込4,320円という破格のお値段で売っていたので、飛びつくように購入しました。ただ…これ本当に青紙なんでしょうか?白紙では?と思わせるほど軟らかく、簡単に研げます。
続いてしのぎ面のアップです。もうね、載せるのが恥ずかしい。明らかに両端が研げていません。
研ぐ!
そんなわけで早速研いでみました。
失敗のしようがないくらい簡単なんですが、ポイントが2点ほどあります。
- 刃の両端を押さえること(写真を撮るために片手になっていますが、実際は両手で押さえます)
- 矢印の方向に押し出す時にほんの少しだけ力を入れること
たったこれだけ。
仕上がり
そうして仕上がったものがこちらになります。
自分でも驚くほど真っ直ぐに刃がつきました!これまでの研ぎ癖のせいで、まだ完璧とはいえない仕上がりですが、繰り返し研いでいけば徐々に修正されていくと思います。
さんた屋さん、素晴らしい商品をありがとうございました!
使用した砥石
ちなみに今回使用した砥石は定番中の定番、シャプトンの「刃の黒幕」シリーズの1500番と5000番です。Amazonのレビューで絶賛されている通り、本当によく研げます!